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黒龍藤 |
福島の情報誌「monmo(モンモ)」初夏号のタイトルが「バラにときめく」・・・ついつい買ってしまったのは数週間前。
「高野花見山」というのが近くにあるようなので夫と行ってみた。
バラ園の規模は本当に小さいし、バラの名前もついていなかった。
バラについては不発だったものの、色んな植物が見れて楽しく散策できましたぁ・・・変わった花びらの「黒龍藤」
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ロウバイの実 |
初めてみる蝋梅の実はナウシカに出てくる「オウム」の子供みたいで不気味~っ!
最初、虫がついているのかと驚いてしまった。
白藤やボタン、ポピーは満開。入場料300円で十分楽しめた。
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白藤 |
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満開のポピー |
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ラベンダー |
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牡丹 |
お昼は平窪の「木木(もくもく)」・・・思ったようにバラを堪能できず、不完全燃焼なのを夫は感じ取ったらしく、ココからだとフラワーセンターが近いからと連れて行ってくれた。(なかなか出来た男なのである)。
いわき市フラワーセンターのバラ園エリアは風車のそば・・・
500株(35種)あるらしい・・・整然と植えられている。
この位咲いているとバラ園という感じ・・・でも、何かが違うんだなぁ。
そうか・・・私が見たかったのは「双葉バラ園」だったんだ。
意識してバラの匂いを探さなくても、むせ返るような匂い、背丈よりも大きな株、丁寧に説明されている名札・・・。
7000株(700種)のバラが見たかったんだ。
情報誌「monmo(モンモ)」を読み返してみた。双葉のバラ園は県内一のバラの種類と本数だったんだ。あのバラ達は今頃どうなっているんだろう。見る人もいないのに、健気に咲いているのだろうか?
あのバラ達をまた見ることができるようになるまで、あと何年かかるのだろうか?
それまで私は生きているのだろうか。