2013年5月25日土曜日

懐かしきは・・・双葉バラ園

黒龍藤
福島の情報誌「monmo(モンモ)」初夏号のタイトルが「バラにときめく」・・・ついつい買ってしまったのは数週間前。

「高野花見山」というのが近くにあるようなので夫と行ってみた。
バラ園の規模は本当に小さいし、バラの名前もついていなかった。

バラについては不発だったものの、色んな植物が見れて楽しく散策できましたぁ・・・変わった花びらの「黒龍藤」




ロウバイの実


初めてみる蝋梅の実はナウシカに出てくる「オウム」の子供みたいで不気味~っ!
最初、虫がついているのかと驚いてしまった。

白藤やボタン、ポピーは満開。入場料300円で十分楽しめた。





白藤
  
満開のポピー
ラベンダー
牡丹

お昼は平窪の「木木(もくもく)」・・・思ったようにバラを堪能できず、不完全燃焼なのを夫は感じ取ったらしく、ココからだとフラワーセンターが近いからと連れて行ってくれた。(なかなか出来た男なのである)。

いわき市フラワーセンターのバラ園エリアは風車のそば・・・







500株(35種)あるらしい・・・整然と植えられている。

この位咲いているとバラ園という感じ・・・でも、何かが違うんだなぁ。
そうか・・・私が見たかったのは「双葉バラ園」だったんだ。
意識してバラの匂いを探さなくても、むせ返るような匂い、背丈よりも大きな株、丁寧に説明されている名札・・・。
7000株(700種)のバラが見たかったんだ。


情報誌「monmo(モンモ)」を読み返してみた。双葉のバラ園は県内一のバラの種類と本数だったんだ。あのバラ達は今頃どうなっているんだろう。見る人もいないのに、健気に咲いているのだろうか?

あのバラ達をまた見ることができるようになるまで、あと何年かかるのだろうか?
それまで私は生きているのだろうか。

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